マンガのジャンルの一つに、グルメもの・食べ物や料理を扱ったものがあります。

「美味しんぼ」とか「大使閣下の料理人」が好きで毎週読んでますが、以前には

「ソムリエ」とか「ザ・シェフ」なども好きで読んでました。

 ところで、それらグルメマンガには「相手をもてなす」という考え方があるのですが、

その具体的な表現方法にはパターンがあることをご存じでしょうか?

1、相手を選ばず、万民に満足してもらう

2、特定のお客様(料理の素人)に満足してもらう

3、特定のお客様(料理の玄人)に満足してもらう、といった対人関係

a、最高級の食材を最高級の技術で料理する

b、つくる人が(技術力の高低はともかく)誠心誠意、真心を込めてつくる

c、食べる人の一番の思いでの料理をつくる、

といったつくる人の心構えにわけられます。

 それらを中心にして登場人物の性格、人間関係の計算、事件発生、知識や情報といった

お話の肉付けがついて、とても面白いお話ができあがるのですが、さて吹奏楽ではどうでしょう?

1は真の実力があるバンドでなければ無理ですし

aはいろいろ議論はあるでしょうが、ものすごく批判が多い。

マスを相手の演奏形態を念頭に置いている以上、2とcは団員の総意を得られなければ無理ですし、

プロ演奏家にわざわざ足を運ぼうと思わせられなければ3も無理です。

結局bで、1を狙うしかないのですが、うーん、なんて選択肢が少ないんだ。(^^;)

吹奏楽はフィクションに説得力を持たせる現実の力が、あまりに不足しているのでしょうか。(^^;)

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